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安彦良和|アリオン
機動戦士ガンダムのアニメーターとして有名な「安彦良和」が描いた漫画です。
まずは、Wikipediaで
アリオンのあらすじ(Wikipedia)
超人と言って良い力を持ち、幾多の地を支配するティタン神族は、かつてウラノスを王として戴いていた。しかしウラノスはその子クロノスによって殺され、クロノスはまたその息子であるゼウスによって殺害されてその地位を奪われる。
ゼウスはクロノスを殺したことで地上の王位を手に入れはしたものの、一族の勇者であるプロメテウスによって成された「祖父や父と同様、あなたも自らの子供の手によって殺されるだろう」との予言に怯え、病的なまでに猜疑心に満ちた生活を送っていた。
そんな頃、とある辺境の地にデメテルという女性が住んでいた。彼女は、かつてゼウスの兄であり海上の王でもあるポセイドンとの間に儲けた子供、アリオンと2人で穏やかな生活をしていた。
ある日、ゼウスとポセイドンの兄であるハデスが彼女の元を尋ねて来た。
それはアリオンを攫って刺客と成し、自らを陰鬱な冥府の王へと追いやった弟たちに復讐するためだった。
アリオンは、彼の手によって母の下から暗い冥界へと拉致され、暗殺者として鍛えられながら成長した。
しかし最初の命令のゼウス殺しに失敗し追われる身となってしまう。
逃走中にひょんな事から父親であるポセイドンの軍に加わり、次第にその運動能力によって頭角を表し始めたアリオンは、ポセイドンと敵対していたゼウスの子であるアテナ、アレス、アポロンらの手によって、あるいはハデスの呪いによって次第に追い詰められ、より過酷な運命の中へと誘われて行く。
しかし、獅子の面をかぶった正体不明の男(黒の獅子王)やヘラクレス、リュカオーン王などに助けられ、また偶然出会った少女レスフィーナへの思いを糧に、次第に力強く成長していく。
そしてその危難に満ちた旅の果てに、自らの出生の秘密を知る。
引用元:Wikipedia
っとWikipediaさんで書いてあります。
簡単に説明すると、
ギリシャ神話の世界が舞台で神話に登場する神々や、英雄が沢山でてきます。
豊穣の女神「デメテル」と「ポセイドン」の子「アリオン」が主人公の漫画です。
アリオン(機動戦士ガンダムのアムロと同じ顔)が途中たくさんの困難があるが、色んな人に手助けされながら自分の運命を切り開いていく物語です。
ギリシャ神話そのものとは、かなり違いがるようです。なのでギリシャ神話を知らなくても全然読めます。
アリオンの魅力は「西洋の神話の世界観を知ることができる」
安彦良和さんは、古事記や日本書紀といった題材も漫画にするぐらい、神話の世界が好きな漫画家さんです。
その安彦良和さんが描いた「ギリシャ神話の世界」すごく魅力的でした。
ゼウスやポセイドンにアテナ、名前は知ってるけど、どんな神なのか知る事ができました。
アリオンはアニメ映画化されている
日本サンライズ制作で、アニメ映画化されています。
また、ゲーム化もされているようです。
もう30年以上前なので、ゲームはさすがにお目にかかれないかも・・・
漫画を読むのはめんどくさいと思う方は、アニメ映画を見て下さい。
アリオン予告編がyoutubeにありました
BANDAI CHANNELで385円で見られます。↓リンク
参考 アリオン BANDAI CHANNELアリオンのまとめ
- 題材はギリシャ神話だが、内容を知らなくても読める
- 安彦良和さんの神話世界観の魅力が詰まっている
- アニメもあるので、漫画で読むのが辛い方はアニメをおすすめします
っという漫画でした。
結構、難しい題材なので苦手な方も多いかも、
でも歴史の好きな方、神話世界の好きな方は読んだら面白いと感じるはずです。
ギリシャ神話を知る入り口として「アリオン」を読むことをお勧めします。
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