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ファミリーコンポ|北条司
集英社の「MANGAオールマン」に、1996年~2000年まで連載されてた漫画です。
作者の北条司さんは「シティーハンター」や「キャッツアイ」を描いた有名な漫画家さんです。
ファミリーコンポを読んでみたら、面白かったので紹介したいと思います。
まずは、
ファミリーコンポのあらすじ(Wikipedia)
父の事故死によって天涯孤独の身となった柳葉雅彦は、亡母の弟夫婦でありながらとある事情により絶縁状態にあった若苗家に引き取られる事となる。
その絶縁となっていた理由は、若苗家が男女逆転夫婦であることだった。
世間から見れば異端でありながらも、どんな家庭よりもあたたかい家族の日常が描かれる。
引用元:Wikipedia
という感じで、
簡単に説明すると、
主人公の「柳葉雅彦」は、高校卒業直後に、父が交通事故死してしまう。
もともと、父は仕事で留守がち。母は小学2年生の時に亡くしており、
孤独な幼少期を過ごしており、家庭という物に強い憧れを持っている。
父の事故死により、天涯孤独の身となった主人公は、
ゆえあって絶縁していた母の弟・紫( 龍彦 )が現れ、若苗家に引き取られる事になる。
その若苗家では、夫婦の性別が逆転しているという、とんでもない家庭だが、
どんな家庭よりも、あたたかいハートフルな家族の日常を描いた漫画です。
ファミリーコンポの面白さ
家庭の日常を描いているので、読んでいて暖かい気持ちになる。
コメディ感も強いので、結構笑える場面がいっぱいあります。
基本的に嫌だと感じる場面は一切ないです。
北条司先生らしい暖かい気持ちになれる漫画だと思います。
ファミリーコンポのヒロインは?
若苗家では、
父:若苗 空(本名:春香)と母:若苗 紫(龍彦)の間に子供がいます。
その子の性別が、この漫画での最大の謎です。
「若苗 紫苑」は主人公より2歳年下の従妹であり、本作登場時には女性の姿で現れるが、
小学生の時の写真では、少年姿だったり、
大学生に入学すると、「塩屋」という偽名を使い男の姿になったりと、
謎多きヒロインっとなっています。
最後の最後まで謎っとなっており、読者の想像に任せている感じが、いろいろと想像が膨らんで楽しいです。
ファミリーコンポ 突如の連載終了
Wikipediaに書いてあったのですが、
本作は、北条がコアミックスの立ち上げ及び『週刊コミックバンチ』創刊準備のために多忙となった事から物語を急速に収束させ連載が終了された。
こうした背景事情は後になって明らかとなった事であるため、突如の連載終了は読者に驚きを与え、連載終了後に「中途半端」や「主人公の卒業まで続けるべき」といった意見が寄せられる事となった。
引用元:Wikipedia
と、あるのですが・・・
個人的には、結構奇麗な終わり方をしていると思いました。
当時、連載を楽しみしてたファンからしたら突然すぎてビックリしたのかもしれません。
コミックバンチという事は、「エンジェルハート」の連載で多忙になったのかもっと、個人的には思っています。
ツル
ファミリーコンポのまとめ
北条司先生が書いてるだけあって、凄い面白い漫画でした。
夫婦の性別逆転、ヒロインの性別が謎という設定は他の漫画では、無い物語でした。
何よりアットホームな家庭の物語なんで、気持ちがほっこりします。
非常におすすめな漫画なので興味のある方は読んでみて下さい。
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