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かくりよものがたり|藤崎竜
集英社の「週刊ヤングジャンプ」で2013年~2015年まで連載されてた「藤崎竜」作の漫画です。
かくりよものがたりを読んでみた感想や少し内容を書いてみたいと思います。
まずは、
かくりよものがたりのあらすじ
東北地方のとある山中に存在する霊場・カミツヨミド。
そこは、人間に有益をもたらす御霊たちが暮らす場所である。
近隣の農家のごく普通の少年サルタヒコは忍び込んだカミツミヨドで共に8歳というアメとワタの双子の姉妹と出会う。
だが、ワタは既に姫に選ばれており黄泉返りで魂を摩耗させ、8歳という年齢とは思えぬ姿になっていた。
3年後、姉妹と友達になったサルタヒコはワタが老衰死するのを目撃する。
即座に次の姫に選ばれたのはアメだった。
サルタヒコはアメの従者としてアメにワタと同じ道を辿らせぬことを誓う。
一方、ワタの従者タケミカヅチはワタの亡骸を持ち去り、亡骸に怨霊を取り憑かせる。
その結果、ワタは怨霊となって黄泉返る。
だが、彼女の人格はワタとも取り憑かせた少女の怨霊とも似ていない別人格となっていた。
タケミカヅチはワタに怨霊化している死者達を次々と黄泉返らせて軍団化。怨霊島トヲツカムナビに拠点を作り上げる。
タケミカヅチと並ぶ筆頭参謀は厩戸皇子だった。
死んだ人間にしか興味のないワタ姫の狙いは怨霊たちの天国「かくりよ時代」を作ることで、生者たちを憎む怨霊時代到来は人類の滅亡を意味していた。
引用元:Wikipedia
っといった感じで、
簡単に説明すると、
主人公の「サルタヒコ」はアメとワタの双子の姉妹と出会う。
アメとワタには特殊な力があり、姉のワタは霊場・カミツヨミドの姫となり、
力を使いすぎて、老衰死してしまう。
アメはワタの死後、すぐに姫になる。
サルタヒコはアメがワタのように力を使いすぎて死なないように、
体を改造し、怨霊たちからアメを守ろうと奮起する。
怨霊の数が急激にふえ、その謎を探っていると、
実はワタの顔した女が悪霊を次々に召喚していくことに気づく
そしてワタの召喚した、非常に強い怨霊たちを退治していく物語。
かくりよものがたりは未完
最終話はかなり凄い所で終わってます。
え、、、
これからが面白くなるところでしょっというタイミングで・・・
簡単にいうと、
アメは力を使い果たし光となってしまうが、
アメと似た女性が現れて彼女が「サキ」と名乗ります。
そのサキが何者かは描かれず・・・
しかも、主人公は師匠と呼ばれる方と戦いに挑むところは描かれているのですが・・・
その先は描かれず・・・
これは、間違いなく「強制終了」といった感じです。
漫画の最後には
「第一幕了」っと書いていますが・・・
これは、ほぼ描かれないで終わるやつですね( ;∀;)
この終わり方はかなり、酷い!
あんまりだーーー( ;∀;)
本当に第一幕終了だとしても、こんな中途半端な終わり方はないわ~~~
ツル
かくりよものがたりのまとめ
最後が描かれてなくても気にしない方には、おすすめの漫画だと思います・・・
というか・・・中盤「う~~~ん」という感じで読んでたら、終盤面白くなり次が気になる感じになったら終了・・・
もやもや感が凄いです(;’∀’)
それでも藤崎竜さんが好きだし、
興味がある方は読んでみて下さい。
ツル
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