屍鬼

藤崎竜|屍鬼

小野不由美さんの小説が原作のサスペンス・ホラー漫画です。

藤崎竜さんの「封神演義」が大好きで、藤崎竜さんの作品が読みたいと思い読みました。

非常に面白い漫画だったので紹介します。

とりあえずWikipediaでのあらすじです。

Wikipediaで「屍鬼」見ると最後まで内容が書かれてあるのでネタバレを気にする方はWikipediaは見ないほうが良いかもしれません。

屍鬼の概要(Wikipedia)

199X年。人口1300人の小さな村、外場村。

外部からは1本の国道しか繋がっておらず、周囲から隔離され、土葬の習慣も未だ残っている。

そんなある日、山入地区で3人の村人の死体が発見された。それは村を見下ろす高台に建てられた、城のような屋敷に桐敷の一族が引っ越して来てから起きていた。

村で唯一の医者・尾崎敏夫は、このことに不信感を持つが、村人達の判断で事件性は無いとされ、通常の死として扱われた。

しかし、その後も村人が次々と死んでいき、異変は加速していった。

死の連鎖は止まらず、医師・尾崎は苦悩する。

しかしやがて屍鬼の存在に気付いた尾崎は、村を救おうと躍起になる。しかし、意見の違いにより幼馴染の室井静信と袂を分かつことに・・・。


一方、同じく屍鬼の存在に気付いた結城夏野は桐敷の使用人であり人狼である辰巳の策謀と、屍鬼と化した武藤徹によって殺害される。だが結城夏野は死亡せず、人狼となって蘇った。

その頃、尾崎は屍鬼の存在を伝えようにも友人達は誰もそれを信用せず、また桐敷千鶴によって外部への連絡手段も断たれ、孤立を深めていた。そんな彼に手を差し伸べたのが、辰巳と同じく人狼となった夏野であった。二人は共闘し、屍鬼を駆逐することを誓う。

そして尾崎は桐敷千鶴に襲撃を受けるが、事前に夏野が仕込んだ策謀によって、逆に桐敷千鶴を罠に嵌める事に成功する。

そして霜月神楽において千鶴を公開処刑することで、ようやく村人に屍鬼の存在を気付かせたのであった。

引用元:Wikipedia

という感じで、簡単に説明すると・・・

1300人ほどの小さな田舎の村(外場村)に「屍鬼」という吸血鬼が入り込んで徐々に村を乗っ取っていく話です。

その事に途中で気が付き始めた村人たちと屍鬼との壮絶な闘いを描いた漫画です。

藤崎竜さんが描いておるので、人が死ぬシーンでも、そこまでグロさを感じません。グロいのが苦手の人でも全然読める漫画だと思います。

屍鬼の面白さは「日本の村社会」を描いているところ

屍鬼は登場人物(村人)が非常に多いので、始め読むときに苦労するかもしれませんが・・・

村人それぞれの家族観、生活感、人生観、経歴などがちゃんと描かれており、どっぷりと「屍鬼」の世界観にはまっていきます。

屍鬼の前半は

村人たちがどんどん減っていき、こりゃあ村人全滅するな・・・

というか、主要なキャラがどんどん死んでいくわ

ダイジョブかこの漫画?という感じで進んでいき

屍鬼の後半は

あれ村人たちが元気出し始めたわ!

てか人間強い!!化け物並みに強いよ!!!

どんどん屍鬼死んでいっちゃうヨ

という感じで進んでいき屍鬼がだんだん可哀そうになっていきます。

そして、「屍鬼」衝撃のクライマックスが待っています。

屍鬼のまとめ

  • 内容はサスペンス・ホラー漫画だがグロくない。
  • 藤崎竜漫画らしくコミカルな描写もいっぱいある
  • 屍鬼が可哀そうに感じる、切ない(人間は怖いヨ)

っという漫画でした。

封神演義とは全く違うジャンルですが、藤崎竜さんが好きな人は、間違いなくハマる漫画だと思います。

もともとホラー系の漫画が好きな私は、ドはまりしてあっという間に全巻読み上げました。

原作は、スティーブンキングの「呪われた町」へのオマージュ作と言われているので、スティーブンキング作品が好きな方も凄いハマると思います。

原作小説も気になるので今度、小説読んでみようかなっと思わせるぐらい面白い漫画でした。

気になる方は読んでみて下さい。

屍鬼の評価
読みやすさ
(3.0)
面白さ
(3.5)
絵の美しさ
(3.5)
総合評価
(3.5)

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