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高橋ツトム|スカイハイ天間荘の三姉妹
テレビドラマもした「スカイハイ」の最新作です。
高校生時代に前々前作を読んでから、ずっとスカイハイの世界観のファンで今作も読んでみて、非常に面白かったので紹介したいと思います。
まずはあらすじを、ジャンプBOOKストアから
スカイハイ天間荘の三姉妹のあらすじ( ジャンプBOOKストア )
天間荘は天空と地上の間にある魂の宿。
そこは臨死状態の魂が訪れ、現世に戻るか天へと旅立つかを決めるまでを過ごす場所。
その宿を切盛りする天間のぞみとかなえの姉妹の下に、腹違いの妹たまえの魂が訪れ…。
『スカイハイ』の高橋ツトムが描く、“魂”を癒す、天上の温泉旅館物語。
引用元:ジャンプBOOKストア
ざっくりいうと、
たまえは事故にあい、臨死の状態になります。
そして肉体を残し魂が「天間荘」という天空と地上の間にある魂の宿に行き、そこで現世に戻るか、天国に行くかを考える期間を貰います。
その天間荘のある場所には町があり、いろんな人たちが生活しています。
しかし、実は天間荘のある町は、震災の津波で壊滅した町で町の人たちは天国に行く準備をしている状態でした。
その天間荘で、今まで孤独だった、たまえが色んな人たちと出会い、天国に行くか現世に戻るかを決断する漫画です。
スカイハイ天間荘の三姉妹の面白い所「今までのスカイハイにはない設定」
今までの過去のスカイハイだと「相手を呪い殺し地獄に行く」か「天に行き、現世での再生を待つ」というお話がメインなのですが・・・今回は、
天に召されまでの準備場所という、今までのスカイハイにはない設定になっているのが面白い所です。
天間荘のある町は居心地が凄くよさそう
天間荘のある町は、もともとあった町からみんな死んできているので、すごく居心地がいいのか、なかなか町の人たちは天に召されようとはしません。
ツル
スカイハイを読むと色々人生について考えさせられる
前作もそうだったのですが・・・
今作「スカイハイ天間荘の三姉妹」も色々考えさせられました。
もし自分だったら、現世に戻れるかなぁっとか、死んだほうが楽じゃないかとか、色々考えました。
暗くない「スカイハイ」
前作までと違うのは、あまり暗くないストーリーです。
「死」というワードが出ると、どうしても暗くなる感じがありますが、今作はそんなことないので、前作が苦手な方でも読んで大丈夫だと思います。
スカイハイ天間荘の三姉妹のまとめ
- 今までにないスカイハイの設定
- 人生について考えさせられる物語
- 天に行くか、現世に戻るか悩む主人公の物語
っという漫画でした。
どの世代の人間が読んでも面白いと感じる漫画だと思いますので、是非興味のある方は「スカイハイ天間荘の三姉妹」を読んでみて下さい。
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