バイトの帰りに友人1人とまじで幽霊を見た話をします
幽霊を高校3年生の夏休みのことです。
友人とホテルのレストランで連日夜10時くらいまでバイトをし、その帰りに夏だからといい肝試しに小さな霊園をバイクで走ったり、戦争関連の神社で肝試しなどをしたりして日々楽しんでました。

神社で幽霊
そして、その日はいつも通りバイト終わりの夜に特攻の兵器があった基地の神社を面白半分で行きました。
すると・・・神社の社の中に黒い人みたいなのが座っていました。
夜11時を過ぎているしここの神社はいつも無人で人の住んでない小さい神社なのに、明らかに人が暗い部屋の中で座っていました。
オレ「あれ人だよな・・・」
友人「でも人がおるわけないやん・・・」
おれ「いや、どうみても人だよ」
友人「怖い・・・逃げよ」
っという会話をし、バイクにまたがって逃げようとすると・・・
オレのバイクはすぐにエンジンがかかったのに、友人のバイクのエンジンが一向にかかりません。
夏だし、さっきまで乗ってたバイクだし、今までエンジンは1発でかかっていたのに・・・
「やばい!やばい!」っとひたすら焦る友人に、「下り坂になっているから下りながらかけよう」っとオレは言いました。
すると坂道の途中でエンジンはかかり、なんとか逃げることができました。
その日はこれだけで終わるのですが・・・

バイクに幽霊
次の日の夜、またバイト終わりにバイクで並走しながら帰っていると・・・
夏なのに、生ぬるい空気のようなものが左半分だけ通りぬけました
すると、友人が凄い形相でオレから離れました。
えっ!?っと思い友人を見ると・・・
友人の背中に黒い人が乗っていました。
友人はスクーターなので、まず人は乗れないし、それに人というより人の影のような真っ黒い色をした人の形をしたものです。
オレは驚き真っすぐ前を向き、すぐ近くのガソリンスタンドに行きバイクを止めました。
すると友人もガソリンスタンドで止め、オレに
友人「お前見たか??」
オレ「お前の後ろに黒い人が乗ってたぞ!」
友人「いや、お前の後ろにも乗ってたぞ!」
オレは自分の背中にも黒い人が乗ってた事に気が付きませんでした。
後日、父親がオレの事を心配し、霊能力のあるおばぁちゃんに、このことを聞いてくれました。
そのおばぁちゃんが言うには、霊にも心があって夜騒がれたりすることに腹を立て注意しに来たとの事でした。
そういう心霊スポットには、心霊スポットになる理由があるのだから絶対行ってはいけないし、茶化すようなことは絶対してはいけないと言われました。
それ以来、肝試しはやめ、そういう場所に行くやつがいたら注意しています。
以上これが、「高校時代まじで友人と幽霊を見た話」です。
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